最終日
いよいよ帰国日です。
フライトは夕方、
まだまだ時間があります。
今日もいい天気、
ホテルの窓から見える、
龍山寺の屋根をパシャリ。
チェックアウト前に、龍山寺周辺を、
少々散策します。
艋舺夜市の入り口ですね。
昼と夜とでは、全く違う顔を見せてます。
龍山寺です。
ここには、たくさんの神様が祀ってあるのですが、
全ての神様を写真に収めようと思います。
こう見ると、
本当にたくさんの神様がいらっしゃるんですね。
この朝早くから、たくさんの方々がお詣りされています。
台湾の方の信心深さには、本当に驚かされます。
ホテル前の、龍山寺横の景色です。
色んな思いを胸に、チェックアウトします。
この場所、
龍山寺前の公園なんですが、
夜間は浮浪者がたむろします。
華西街夜市が近くにある影響もあるんですが、
あんまり治安のいい場所ではないと、
色んなサイトで言われてます。
が、
ボクにはあんまりそうは感じません。
このあたり、どの場所へ行っても、
観光客に危害を加える様な人を、
見かけた覚えはありません。
むしろ、
例えば深夜に若い女性が一人で出歩いていたら、
危ないなんてことは、
日本だって同じじゃないでしょうか。
足の無い方、腕の無い方、そんな障害を持つ方が、
この龍山寺付近でお金を乞う姿は多々見ます。
でも、そういった方々が、
はたして健常者に危害を加えると思いますか?
ボクはそうは思いません。
障害を持つ方々が暮らしやすい環境を
築いていかなくちゃならないのは、
日本も台湾も一緒。
むしろ、
台湾の方が、障害者に優しい都市だと思います。
バリアフリーの環境であったり、
公共交通機関での譲り合いの精神、
その博愛の精神は、
台湾の方々の方がよっぽど上のような気がします。
博愛座(いわゆるシルバーシートです)に、
座っている健常者はほぼ皆無。
博愛座が空いてない時、自らの席を老人に譲る、
こんな光景が、当たり前のように見ることができます。
見習わなければならないのは、
私達、日本人なのかもしれません。
色んな思いを胸に、ホテルを後にします。
6日間ありがとうございました。
台北站に向かってます。
結構な混み具合です。
台北車站です。
そういえば今回、乗り換えでしか降りてませんでした。
メインのコンコースです。
この西側に人気の駅弁屋さんがあるんですが、
桃園機場へ向かうMRT内では食べることができません。
買って、ここで食べようかと悩みましたが、
そこまでお腹も空いておらず、
このまま、MRT乗り場へ向かうこととします。
ここ、MRT桃園機場線のチェックインカウンターです。
航空会社や便によると思うんですが、
空港ではなく、ここでチェックインすることができるんです。
だから、預け入れ手荷物は、ここで預けることが出来る。
空港までのわずらわしさが無くていいですね。
ボクはチェックインせず、
手荷物を持ったまま、MRTに乗ります。
直達車(快速)に乗りましたので、
1時間も掛らず、桃園国際空港に着きました。
出る時は快晴だったんですが、
どんよりと曇っています。
帰国を悲しむように...
フライト2時間以上前ですが、
結構な混雑です。
かなりの時間並んで、荷物を預けます。
無事検査も通って、いよいよ出国手続きです。
税関を通ってからの空間。
ボクは大好きです。
日本の空港であっても、国際線の場合、
税関通過後の空間って、
どこの国にも属さない、ある意味独特な空間ですよね。
免税店で煙草を買って、出発ゲートへ。
日本入国の際の煙草の免税範囲は、
日本製200本、外国製200本、
要は1カートンづつ。
本当はそれぞれ購入したかったのですが、
日本製にメンソールはありません。
なので、マルボロのメンソール1カートンだけ購入して、
フライト前に喫煙所へ向かいます。
喫煙所からの風景です。
名残惜しさ全開です。
例のように、騒いでる輩達、
(ハングル圏の男性数名でした)
のおかげ?で、
寂しさに浸ることなかったので、
それはそれでよかったかな。
飛行機内からの、台湾最後の1枚です。
この後、約3時間のフライト、
(気流の関係で帰りのが早いんです)
21時過ぎに成田に到着、入国手続きを済ませ、
大急ぎで第2ターミナル行きのバスに乗車、
バス到着の正反対の場所にある、
JAL ABCカウンターへダッシュです。
下調べで、AMEXカードの付帯サービスで、
成田空港からの無料宅配サービスがあることを知り、
スーツケース持ったままの東京移動が、
(バスの時間の関係で後泊なので)
面倒だったので、
預けてしまおうと思います。
ホテルのチェックインのリミットもあるので、
かなり大急ぎでした(汗)
無事預け、22時前の成田エクスプレスに、
飛び乗ることができました。
東京まで約1時間、
特急列車はやっぱり快適ですね。
前泊したのと同じカプセルに1泊。
相当疲れてたのか、11時チェックアウトにも関わらず、
起きたのは10時半...
大慌てで風呂に入り、ギリギリでチェックアウト。
蒲田で行きつけのマッサージを受け、
夕方、池袋発の高速バスに乗車。
およそ3時間、
長いようで短かった、
久々の台北一人旅は幕を下ろしました。
心配していた、
「水道が凍っていないか」
「車のエンジン掛かるか」
「雪が積もっていないか」
全ての心配は無かったこと、
そして何より、
色んな初体験を、異国の地台湾で、
無事こなせたこと、
全てに感謝し、
旅行記を終わりにしたいと思います。
総括として、
今回の旅で得た、様々な経験を、
述べておきたいと思います。